STORY02社長が考えるAISANの
使命と未来のビジョン
知恵と
チャレンジ精神で
測量と自動運転の
未来を拓く
アイサンテクノロジーは、創業から55年間、測量業界の先駆者としてその名を刻んできました。現在では、高精度な地図データの生成を通じて、自動運転の未来にも貢献する企業へと成長しています。創業から今日までの軌跡、そしてその原動力となってきたもの、さらにはこれからのビジョンについて、加藤社長が語ります。

人物紹介
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代表取締役社長
加藤 淳
Episode 01 最前線で業界の進化を促してきた半世紀
創業以来、アイサンテクノロジーが果たされてきた役割とは何でしょうか?

私たちアイサンテクノロジーは、測量業界の効率化と労働環境の改善に取り組むことで、業界の発展を支えてきました。創業当初、測量作業はすべて手作業で行われ、時間と労力を非常に要するものでした。しかし、私たちは関数電卓やパソコン、そして自動製図機などの技術を導入し、この状況を一変させました。これにより、測量業務の効率は飛躍的に向上し、1週間かかっていた作業が数日、時には数時間で完了するようになったのです。このように、私たちは常に技術の進化を取り入れ、業界のニーズに応じたソリューションを提供してきました。 現在では、さらに進化したモービルマッピングシステム(MMS)を導入し、走行中に高精度な地図データをリアルタイムで生成する技術を開発しています。これにより、私たちは自動運転技術の発展に貢献し、新しい時代の交通インフラを支える役割を果たしています。私たちの使命は、単に業務効率を向上させるだけでなく、常に新しい付加価値を提供し、業界全体の進化を促すことにあります。業界の最前線で培った知見と技術を活かし、未来を切り拓くアイサンテクノロジーとして、私たちはこれからも挑戦を続けていきます。
Episode 02 喜んでもらうための自己成長は不変
アイサンテクノロジーらしさとは何でしょうか?
創業から変わらないことはありますか?

アイサンテクノロジーの根幹にあるものは、創業者の技術者としての誇りと、「いいものを作り、お客様に喜んでもらいたい」というシンプルで強い想いです。この想いは、社是である「知恵・実行・貢献」にも反映されています。私たちは、日々の業務の中で知恵を絞り、自らの手でソリューションを組み立て、それをお客様に提供することに誇りを持っています。この文化は創業から変わらず、アイサンテクノロジーらしさを形作っています。
さらに、私たちは「自己成長」を重要視しています。測量という業界は非常に専門的であり、お客様の業務に精通することが求められます。そのため、私たちは単なる業務の遂行者ではなく、常に学び続ける探求者であり、自己啓発を続ける姿勢を持つことが求められています。社内の研修やプログラムだけでなく、自ら進んで知識を深め、お客様との信頼関係を築く努力を惜しまない。これがアイサンテクノロジーの強みであり、私たちの誇りです。
また、私たちの業界は非常にニッチで深い分野です。そのため、広く浅くではなく、深く精通した知識とスキルが必要です。お客様とのコミュニケーションにおいても、共通のランゲージを持つことが重要であり、それが信頼の基盤となります。このような環境の中で、私たちは常に自らを高め、成長し続けることが求められているのです。アイサンテクノロジーの文化として根付いているこの姿勢こそが、私たちが持つ変わらない強みであり、これからも続けていくべきものだと考えています。
Episode 03 ニーズに応え、さらに新しい価値を提供したい
今後のビジョンについて教えてください。

私たちのビジョンは、祖業である測量分野の発展をさらに推進しながら、自動運転分野にも深く関与していくことです。私たちの強みは、何と言っても「自分たちで製品を作り上げる力」です。これは、単なる製品開発にとどまらず、お客様のニーズに的確に応え、さらにはそれを超えて新しい価値を提供することにあります。 現代では、ニーズが多様化し、細分化されています。しかし、私たちはその変化に柔軟に対応し、最も適切なソリューションをタイムリーに提供することが求められています。アイサンテクノロジーでは、お客様が持つ強みを引き出し、それを最大限に活用して、より良い製品を共に作り上げることを目指しています。これは、単なる「製品を売る」ということにとどまらず、お客様とのパートナーシップを築き、共に成長していくという姿勢です。 そして、このビジョンを実現するためには、柔軟な発想を持ち、主体的に動ける人財が不可欠です。私たちは、社員一人ひとりが能動的に動ける環境を整え、挑戦する意欲を持った人財が成長できる会社を目指しています。これからも、私たちは「知恵とチャレンジ精神」で未来を切り拓いていきます。アイサンテクノロジーは、次のステージへ進むための準備を整え、共に未来を築く仲間を待っています。