目の前の
お客様の役に立つ。
その積み重ねが、
業界や社会を
変えていく。

アイサンテクノロジーにおいて、測量分野における製品の販売は祖業にあたります。
私たち営業のミッションは、単に製品を販売するだけではなく、その製品を通じてお客様の業務効率を向上させ、最終的には地域全体のビジネスに貢献することです。 測量CADを中心とした製品は、建設やインフラの基盤を支える重要なツールですが、それを広く市場に届けるためには、販売店のサポートや管理が欠かせません。販売店との信頼関係を築くことが、私たちの仕事の大きな部分を占めており、これが地域における私たちの存在意義だと思っています。

谷口さんもおっしゃっていましたが、営業の魅力は、やはりお客様との信頼関係を築くことに尽きます。時には、お客様から寄せられる相談が新たなビジネスチャンスを生むこともあります。そのような関係を築くことで、お客様にとって私たちは単なる営業ではなく、信頼できるパートナーになれるのだと思います。

営業としてのやりがいは、お客様に対して価値ある提案ができ、その提案が受け入れられた瞬間にあります。私たちの仕事は、単に製品を販売するだけではなく、お客様の課題に対して適切な解決策を提供することです。それが受け入れられ、実際に効果を発揮したとき、私たちは大きな達成感を感じます。 特に、長年の慣習が残る測量業界において、新しい技術やソリューションを導入することは、容易ではありません。しかし、それが成功したときの喜びは計り知れないものがあります。

営業の醍醐味は、お客様が見過ごしていた価値を見つけ出し、それを提案を通じて引き出すことにあります。例えば、お客様が当初考えていた用途とは異なる方法で製品を活用できる提案を行い、それが採用されたとき、その瞬間が私にとってのやりがいです。 金額の大小に関わらず、お客様が心から納得して購入してくれたとき、私たちが提供した価値が本当に理解されたと感じることができます。これは営業として何にも代えがたい喜びです。

これからの営業には、単に製品を売るだけでなく、社会全体に影響を与える提案力が求められると思います。私たちの役割は、お客様の声をしっかりと受け止め、それを開発部門にフィードバックし、より良い製品を生み出すことです。これができるかどうかで、営業の価値が決まると言っても過言ではありません。 特に、開発チームが直接お客様の声を聞く機会を増やすことで、よりお客様のニーズに合った製品が生まれると信じています。私たちはその架け橋としての役割を果たすべきだと考えています。

地方での営業活動においては、若者の活躍の場を広げることが今後ますます重要になると感じています。例えば、3Dスキャナーなどの最新技術を通じて、若い世代が積極的に現場で活躍できるような環境を整えることが、私たちの使命だと思います。 地方の現場を回る中で、高齢化が進む現状を目の当たりにしつつも、技術に興味を持つ若者たちが多く存在することを感じています。彼らにチャンスを提供することで、地域全体が活性化するはずです。

最終的には、目の前のお客様に役立つことが、業界全体、そして社会全体を変える力になると信じています。測量はまちづくりに関わる重要な仕事です。その中で、私たちが提供する製品が社会にどのように貢献できるかを考え続けることが、営業としての使命だと思います。これからも、その信念を持って仕事に取り組んでいきたいです。