アイサンテクノロジー採用サイト

STORY04業務改善を実現する製品が生まれる現場

開発からサポートまで
ワンチームで
製品をより良くして、
お客様に応えていく。

アイサンテクノロジーは、製品をただ作るだけではなく、お客様に真に満足していただけるよう、開発からサポートまで一貫した体制でサポートを提供しています。本記事では、普段はあまり顔を合わせることのない各職種のメンバーが集まり、それぞれの役割ややりがいについて語り合います。彼らの連携が、どのようにして高品質な製品とサービスを実現しているのかを、座談会形式でお届けします。

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人物紹介

  • 早川 和志

    測地ソリューション本部 開発職

    早川 和志

    2019年4月入社 入社以来、WingEarthの開発を担当。主に新規機能の開発を担当し、最近では建築物損傷評価オプションの共同研究および開発に従事している。

  • 山本 華嘉

    測地ソリューション本部 技術職

    山本 華嘉

    2021年4月入社 入社以来、一貫して品質管理を担当。リリース前の製品が品質を満たしているかを分担しながら検査している。

  • 吉澤 拓海

    測地営業本部 営業職

    吉澤 拓海

    2023年4月入社 東海営業所を経て、2024年1月より関西営業所へ。担当エリアは神戸市・芦屋市。アウトバウンドセールスを主とする営業を担当。

  • 林 さくら

    測地ソリューション本部 事務職

    林 さくら

    2023年11月入社 入社以来、受発注業務や製品出荷などを担当。営業と連携してお客様へスムーズに製品を届ける。

  • 光田 聖也

    測地ソリューション本部 技術職 主任

    光田 聖也

    2022年10月入社 研修を経て現在まで一貫して製品やサービス関連の問い合わせ対応を担当。電話、メールなどでトラブル対応をサポートしている。

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Episode 01 職種を超えて
顧客満足を叶える

吉澤

吉澤

こうして顔を合わせて話す機会が初めてなので、まずは改めてお互いがどんな仕事をしているか紹介し合うことから始めませんか? では、開発の早川さんからお願いしてもいいですか?

早川

早川

では、私から(笑) 私は普段、WingEarthというソフトウェアの開発を担当しています。三次元の点群処理機能を搭載したツールで、土木測量や文化財保護など、さまざまな業務に対応しています。お客様からの要望を精査し、半年に一度くらいのペースでアップデートしています。 特に、土木現場での使用を考慮した際には、迅速かつ正確な処理が求められるため、機能の一つ一つにこだわりを持っています。例えば、文化財の保存に関わる案件では、精度が命ですので、ミリ単位の誤差も許されません。そのため、開発段階から品質管理部門との連携を強化し、細かな点までしっかりと確認しています。

山本

山本

そのソフトウェアをリリース前に検査するのが私たちの役割です。開発部門から機能の説明を受けた後、細かいチェックを行い、リリースに向けた最終確認をします。 特に大規模なアップデートの際には、何百もの項目を数か月にわたって確認することもあります。実際に、これまでには見落としがちな微細な不具合を検査段階で発見し、未然にトラブルを防いだことが何度もあります。

吉澤

吉澤

そうして完成した製品をお客様に提案し、販売するのが営業の主な役割です。商談を成立させるまでの過程には、計画を立て、ターゲットを絞り、どのようにアプローチするかを綿密に考える必要があります。 特に新しい製品の場合、初めてのお客様に対して、どのように価値を伝えるかが非常に重要になります。例えば、WingEarthのような高機能ソフトウェアは、初めて触れる方には難しさを感じさせるかもしれませんが、デモンストレーションを通じて実際の利便性を示すことで、納得していただくことができるんです。

林

私は製品の受発注から出荷までを担当しています。物流の仕事は、営業や開発からの要望に迅速に対応することが求められます。例えば、急ぎの案件が発生した場合、迅速な対応が必要となりますが、その際には関連システムを適切に活用し、効率的な業務を心掛けています。 お客様にスムーズに製品を届けるためには、在庫管理や配送スケジュールの調整も重要な要素です。

光田

光田

届いた製品を実際にお使いになり、何かしらの疑問や不具合があった際に対応するのが私たちのサポートです。不具合がある場合は、開発部門にフィードバックを行い、迅速に対応してもらっています。サポート部門としては、お客様との直接的なやり取りを通じて、製品に対する信頼を築くことが重要です。 特にBtoBのビジネスにおいては、迅速かつ丁寧な対応が求められるため、今後はチャットボットの導入などによる効率化にも力を入れていきます。

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Episode 02 感謝や喜びの声が
何よりの励みに

山本

山本

皆さんはお仕事される中で、どんなときにやりがいを感じますか?

吉澤

吉澤

営業は、やはり成果がすべてです。自分で立てた営業計画がうまくいって製品が売れると、大きな達成感があります。特に、苦労して開拓した新規顧客と、最終的に長期的なパートナーシップを築けたときには、非常に大きな喜びを感じます。 WingEarthは、特に業務効率化に貢献する製品であり、現場作業の負担を大幅に軽減できるという点で、お客様から高い評価をいただいています。『現場作業が1~2週間かかっていたものが数日で終わるようになった』というお客様の声は、営業としても自信を持って提案できるポイントです。 また、営業としてのやりがいは、お客様の声を直接聞き、それを製品の改善につなげることができる点にあります。例えば、あるお客様からのフィードバックを基に、次のバージョンアップで新しい機能が追加され、その結果として製品がさらに多くの人に受け入れられるようになった時などは、自分の仕事が製品の進化に寄与できたと感じられます。

林

私は営業やお客様からの『ありがとう』の一言が、本当に励みになります。時には急ぎのご要望に対応することもありますが、その際にしっかりと応えられることで、さらに深い感謝の言葉をいただくことができます。物流部門としては、お客様が必要としている製品を、適切なタイミングで届けることが求められます。そのため、私たちは常に迅速かつ正確な対応を心掛けています。 また、物流の仕事は、製品が無事にお客様の元に届くまでが責任範囲です。例えば、納期が迫っている場合や、特別な条件が求められる場合など、さまざまな状況に対応する必要があります。そんな時に、計画通りに製品をお届けできた時の達成感は大きいです。

早川

早川

私は営業を通じて「あの機能、お客さんに気に入ってもらえたよ」と聞いたときが一番嬉しいですね。また、予定通りに開発が進み、機能がうまく仕上がったときも、やりがいを感じます。特に、自分が手がけた機能が、実際にユーザーに利用されていると知る瞬間は、開発者としての誇りを感じます。例えば、WingEarthの新機能が、現場での測量作業を大幅に効率化し、多くのユーザーから高評価を受けたときなどは、その努力が報われた気持ちになります。 また、開発の仕事は、常に新しい技術やニーズに対応し続ける必要があります。そのため、常に新しい知識を吸収し、それを製品に反映させることで、自分自身の成長を感じることができる点も、開発者としての大きなやりがいです。

山本

山本

問題が見つかった製品が、検査を経てリリースされるときに、自分の役割を果たせたと感じます。特に、リリース直前に重大な不具合を発見し、それが未然に防げたときには、大きな達成感があります。 例えば、ある時はリリース寸前で見つかったバグが、もしそのままリリースされていたら、ユーザーに多大な影響を与える可能性があったケースがありました。その時、チーム全員が迅速に対応し、無事にリリースにこぎつけたときの達成感は今でも忘れられません。また、リリース後に製品の評判が良いという声を聞くと、やはり嬉しいですね。

光田

光田

お客様からの「助かりました、ありがとう」という言葉が、私たちの一番のやりがいです。サポート部門として、お客様と直接対話する中で、製品の使い勝手や課題をリアルタイムで把握できることが、大きな強みです。例えば、あるお客様が特定の機能について困っていると相談してきた際、その場で問題を解決できたときは、本当にやりがいを感じます。 また、問い合わせ対応を通じて、お客様が製品に対して持つ期待や希望を直接聞くことができるのも、この仕事の魅力です。半年ぶりに再度お問い合わせいただいたお客様から、「前回助けてもらって本当に良かった」と感謝の言葉をいただくと、この仕事をやっていて良かったと心から思います。

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Episode 03 “チーム”で製品・サービスを
より良く

早川

早川

改めて皆さんの話を聞いていると、感謝の気持ちが湧いてきますね。

吉澤

吉澤

本当にそうですね。私が営業している製品がお客様の元に無事に届くのは、物流の皆さんのおかげです。まさに二人三脚で仕事をしています。物流部門がサポートしてくれるおかげで、私たちはお客様に自信を持って製品を届けることができます。特に納期が厳しい案件でも、物流チームの迅速な対応で、トラブルなくお客様に製品を届けることができたことが何度もあります。 また、営業としては、お客様からの要望をしっかりとフィードバックできることも重要です。そのためには、開発やサポートの皆さんとの連携が不可欠です。お客様のニーズを正確に伝え、それを製品に反映させることで、次回の営業時にはさらに良い提案ができるようになります。

林

営業の皆さんを通じて、その先にいるお客様に役立てることが、私たちの使命だと感じています。お客様の業務が円滑に進行するためには、私たち物流部門が欠かせない存在です。そうした責任感が、私たちの仕事に対する誇りとなっています。 また、物流の仕事は、お客様に直接感謝の言葉をいただく機会は少ないですが、営業や開発からのフィードバックを受けて、チーム全体で成し遂げた達成感を共有できることが大きなモチベーションです。製品を届けるというシンプルな役割の中にも、たくさんの努力と工夫が詰まっていることを、チーム全員で理解し合い、共有できるのは素晴らしいことです。

早川

早川

品質管理がいるおかげで、不具合を見つけてもらい、より良い製品に仕上げることができます。とはいえ、検査とのラリーはゼロが理想ですね。フィードバックが来ると、どうしても申し訳ない気持ちになりますが、それが製品の品質を向上させるためには欠かせないプロセスです。 また、開発の段階から検査部門と密に連携を取ることで、製品がより一層磨かれると感じます。特に、リリース後にお客様からのフィードバックが少ないときは、検査がしっかりと機能していた証拠だと感じますね。こうしたプロセスを経て、私たちが自信を持って世に送り出した製品が、お客様に喜んでいただけることが、何よりも嬉しいことです。

山本

山本

こちらこそフィードバックするときは申し訳ない気持ちになることもありますが、それでもより良い製品に仕上がっていくのは嬉しいことです。例えば、検査の過程で見つかった細かな不具合が、後々大きな問題に発展することを防ぐことができたときには、品質管理としての役割をしっかり果たせたと感じます。また、そのフィードバックが、開発チームにとっても改善のための貴重な情報となることを実感しています。 特に、リリース前の最終段階での検査が、製品の成功に直結していると感じます。製品が市場に出る前に、できる限りのことをして、不具合が発生しないようにすることが私たちの使命です。そして、その結果として、お客様から高評価をいただける製品がリリースされたときには、チーム全体の努力が報われたと感じられます。

光田

光田

開発、検査の方々がそうして不具合を見つけてくれないと、私たちの仕事が増えてしまいます(笑)本当にありがたい存在です。特に、問い合わせがあった際に開発チームに連絡すると、すぐに対応してくれるのは非常に助かります。そうした迅速な対応のおかげで、お客様に安心して製品を使っていただけるのは、チーム全体の努力の結果だと思います。 また、サポート部門としては、お客様の声を直接開発チームに伝えることで、製品の改善に貢献できることも大きなやりがいです。例えば、ある機能に関して多くの問い合わせがある場合、それを開発チームにフィードバックし、次回のアップデートで改善されると、お客様からの満足度が向上します。そうしたプロセスを通じて、チーム全員が一丸となって製品をより良くしていることを実感します。

山本

山本

それは私も強く感じています。お客様の声を直接聞くことで、私たち品質管理部門も、新しい視点で製品を見ることができるようになります。特に、サポート部門からのフィードバックは、製品の実際の使用感やニーズを反映する貴重な情報です。それを基に、さらに高品質な製品を作り上げることができるのは、私たちの仕事の醍醐味ですね。

早川

早川

すぐに回答するのは当たり前だと思っていましたが、こうして感謝されるのは本当に嬉しいですね。私たちが開発した製品が、お客様に安心して使っていただけるように、これからもチーム全員で力を合わせていきたいと思います。

吉澤

吉澤

皆さんがいるから営業ができる。お客様の要望をフィードバックできる。みんなが力を合わせることで、どんどん良くなっていくのがソフトウェアのいいところです。ワンチームで製品をより良くしてお客様に応えていっていると実感します。これからも、このチームワークを大切にしながら、さらなる飛躍を目指していきたいです。

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