STORY03自動運転レベル4に挑む最前線
自動運転が
実装された未来は、
私の仕事の
延長線上にある。
アイサンテクノロジーは、測量技術の先進企業として、自動運転分野でもその力を発揮しています。同社の技術は、単なるツールにとどまらず、未来の交通システムを支える重要な役割を果たしています。自動運転の実証実験に携わる3名のメンバーは、日々の挑戦とその先に見据える未来について熱く語ってくれました。彼らの言葉を通じて、アイサンテクノロジーが描く未来と、その道筋を明らかにします。
人物紹介
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モビリティ事業本部
営業職 係長西垣 孝哉
2023年12月入社 前職では自動車部品の営業を担当。コスト競争ではなく提案そのものの価値で勝負できる仕事を求めアイサンテクノロジーへ。現在はカメラ・センサ等のハードウェアや自動運転システムの構築、販売の営業を担当している。
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モビリティ事業本部
営業職 課長三浦 大輝
2024年1月入社 前職は測量機器を製造・販売する会社に勤務していたが、自動運転に携わりたいとアイサンテクノロジーへ入社。現在は自動運転の実証実験プロジェクトを担当。自治体、交通事業者など多様なステークホルダーと連携し、プロジェクトの運営・補助に従事している。
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モビリティ・DX製品開発部
開発職 主任岡沼 雄太
2023年7月入社 前職での自動運転技術に関わるソフトウェアの開発の経験を活かし、より自動運転そのものに携わるために転職。現在は大型車両やゴルフカートの自動運転システムの開発を担当。実証実験で得たデータを基により精度の高いシステム構築に励んでいる。
Episode 01
職場は
「自動運転の最前線」
アイサンテクノロジーは、自動運転技術の開発において、業界の最前線を走り続けています。同社は、Automotive事業部、モビリティ・サービス事業部、そしてモビリティ・DX製品開発部において、それぞれ異なる視点から自動運転の未来を切り拓いています。 システムの構築や関連機器の販売など、技術提供を主な業務としているのがAutomotive事業部。同事業部で係長を務めながら営業としても活躍する西垣さんは、「私たちはセンサやカメラの販売を通じて、自動車メーカーが取り組む自動運転プロジェクトに深く関わっています」と語ります。また、これらの技術が自動車業界だけでなく、農業や建設機械など、他の産業でも広く応用されていることに触れ、製品が持つポテンシャルの大きさを実感しているといいます。 一方、自治体や交通事業者と連携しながら各地で自動運転の実証実験を推し進めているのがモビリティ・サービス事業部です。そこで営業として実際に自動運転の実証実験プロジェクトを担当する三浦さんは、地図作成や関係者との調整など多岐にわたる仕事について語りながら、そのやりがいについて「自治体やメーカー、地域住民との調整は時に1年以上に及びますが、すべての段取りが整った時の達成感は格別です」と語ってくれました。
そして、自動運転の実証実験から得られたデータやフィードバックを基に、より良い自動運転車の開発を進めるのがモビリティ・DX製品開発部。前職でも自動運転関連のソフトウェア開発に従事していた岡沼さんは、大型車やゴルフカートなどの開発を通じてアイサンテクノロジーの技術力の高さに驚いたといいます。「私も前職で自動運転に携わっていたため、その分野については詳しいという自負がありました。しかし、アイサンテクノロジーにはさらにその上を行く人たちがたくさん。いかに優れているかを実感しました。また、公道での実験が多いことから、技術の実装までの距離が近く、まさに手応えを感じています」 携わる領域は異なるものの、3名それぞれが最前線で自動運転の社会実装に向けて尽力していると言えます。
Episode 02
自動運転の実現に
一歩一歩、
近づいていると実感
自動運転技術の開発は、技術革新を超えて、新たな社会基盤を築く仕事です。その意義について3名はそれぞれ、どのように感じているのでしょうか。 西垣さんは、「私たちが携わるプロジェクトは、まだ世に出ていない先進的な技術ばかりです。それに加えて、自動車向けに開発された製品が他業界で役立つ様子を見ると、私たちの仕事が広がっている実感があります」と胸を張ります。また、岡沼さんは、実証実験において得られる感動的な瞬間について次のように語ります。「お客様が初めて自動運転車に乗り、ハンドルが自動で動く様子を見たときの驚きと喜びの表情は、私たちの努力が報われたと感じる瞬間です」 三浦さんも、「ニュースで取り上げられる度に、自動運転の実現に一歩近づいていると実感します。回を重ねるごとに、技術が進化し、現実に近づいていることを実感できるのは、本当にやりがいがあります」と共感を示します。 彼らの言葉からは、自動運転技術が決して絵空事ではなく、自分たちの仕事を積み重ねた先に必ず訪れる未来であることが伝わってきます。
Episode 03
自動運転が
“あたりまえ”の
未来を目指して
現在、自動運転の社会実装に向けて最前線で活躍する3名。彼らの目にはきっと、他の人には見ることのできないビジョンが映っているはずです。
西垣さんは、「カメラの販売はまだ始まったばかりですが、自動運転領域だけでなく、建設や農業の分野でもその価値を広めていきたいと考えています。特に自動車向けの製品は、品質が非常に高く、その優れた性能をさらに多くの人々に知ってもらいたいと思っています」と、新しい市場へ進出する意欲を語ってくれました。
一方、岡沼さんは「私たちの目標は、レベル4の自動運転を実装する自治体を一刻も早く生み出すことです。まだ実証実験は数件にとどまっていますが、この技術をもっと広め、全国各地で実装が進むよう努力しています」と述べ、技術開発に向けた強い意志を示します。
さらに、三浦さんは「全国1700の自治体に自動運転を普及させ、移動手段として自動運転が”あたりまえ”になる未来を目指しています。そのためには、着手から実装までのプロセスをスピーディに行える方法を確立することが重要です」と語り、日本全国で自動運転を実現させるための道筋を示してくれました。 アイサンテクノロジーは、自動運転技術の未来を切り拓くリーダーとして、その技術力と情熱で日本全国に新しい価値を提供しています。彼らが描く未来は、自動運転が日常の一部となる社会です。それは、彼らの日々の努力と挑戦の延長線上にあり、技術の進化とともに、私たちの生活を一変させる可能性を秘めています。自動運転が実現する未来は、彼らの情熱から生まれるのです。
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